一人暮らしの女性では、不安を感じるタイミングがあると思います。安心して生活するための防犯対策は非常に重要です。
最近では空き巣の手口も巧妙化してきており、被害に遭う可能性があることを忘れてはいけません。
では、実際にどのような対策をすれば良いのでしょうか?
そこで、この記事では一人暮らし女性が実践すべき防犯対策の代表的な例を紹介しています。賃貸住宅でも使用可能な防犯グッズや、生活上の意識など、安心して生活する上でぜひ参考にしてください!
【玄関の侵入防止対策】
玄関に防犯対策が必要なのは誰しもが思うことですが、意外と具体的にどうしたら良いか分からない人も多いのではないかと思います。
ここでは、玄関で効果的な防犯対策をいくつかご紹介します!
サムターンカバーをつけよう!
出典:TOKYU HANDS
単身女性が初めての一人暮らしをする場合、サムターンカバーをつけることをおすすめします。
サムターンとはドアについている施錠機構のことで、カバーをつけることで外部からの開錠を防止できます。
また、サムターンカバーは取り付けも簡単で、DIYでも設置可能です。部屋の防犯対策として、ぜひ取り入れてみてください。
ドアスコープカバーで身を隠そう!
ドアスコープカバーは、ドアについているドアスコープと呼ばれる覗き穴を覆うカバーです。
ドアスコープによって外から中を覗かれることがありますが、カバーをつけることで中が見えなくなり、プライバシーが守られます。
女性の一人暮らしにおいては、不審者によるストーカー行為や不審な訪問者による被害を防ぐことができます。
スマートロックを設置しよう!
スマートロックは、スマートフォンやタブレットで操作できる電子錠です。
一人暮らし女性にとって、スマートロックは便利な防犯グッズの一つです。
鍵をなくしたり、鍵を開けるのに手間取ったりすることがなく、快適に出入りできます。
また、通知機能を備えたスマートロックは、誰が玄関に入ったかを確認することができるため、防犯対策としても有効です。
セキュリティを高め、安心して暮らすために、スマートロックを設置しましょう。
窓の防犯対策
窓は昔からよくある侵入経路の一つです。ここも侵入対策の有無で防犯力が大きく変わりますので、ぜひとも対策を取ることをオススメします!
窓に防犯フィルムを貼って侵入を防ぐ!
出典:Amazon.co.jp
窓に防犯フィルムを貼ることで、侵入を防いだり、曇りが入っているものはプライバシーの保護にも繋がります。
防犯フィルムは、割られにくい素材でできているため、ガラスが割れたとしても、割れた破片が飛び散りにくくなります。
ただし賃貸物件でやる場合は、契約内容や管理会社のルールによって禁止されていたり、原状回復にも関わるため、フィルムを貼る前に大家さんや管理会社に確認を取ってから行いましょう。
窓用防犯アラームで威嚇しよう!
出典:Amazon.co.jp
窓用防犯アラームは、窓からの不審な動きを感知すると警告音が鳴り、侵入者を威嚇します。
また、アラームが鳴ったことで周りの人々にも注意を促すことができます。
設置方法は簡単で、市販のものを取り付けるだけで使用できます。
ただし、電池が切れていたり、誤作動する可能性もあるため、定期的に点検することが大切です。
窓用補助錠で時間をかけさせろ!
窓用補助錠は、窓を開ける際に時間がかかるため、侵入者が入る時間を稼ぐことができます。
補助錠の設置方法は簡単で、市販のものを購入して取り付けるだけで使用できます。
賃貸で補助錠を設置する場合、粘着テープで固定するものなど、賃貸での利用が可能なものを選ぶ必要があります。
補助錠を設置することで、窓を簡単に開けることが防止され侵入を防ぎやすくなり、女性の安心できる新生活に貢献してくれます。
家を空ける時間こそ!ネットワークカメラで対策しよう
自宅に置けるネットワークカメラの活用
一人暮らしを始める女性の方には、自宅に置くネットワークカメラを活用することをおすすめします。
ネットワークカメラは、スマホやパソコンからリアルタイムで映像を確認できるので、自宅に帰った時に不審者がいないかどうかを確認できます。
また、外出中にも自宅の様子を確認できるため、家の中で何かトラブルがあった場合にも素早く対処できます。
ただし、玄関など共用部が映る箇所への設置となる場合、プライバシーの問題などがあるので必ず管理会社に確認を取りましょう。
カメラ設置のポイントとは?
ネットワークカメラは、不審者の侵入を防止するために設置することが一般的です。しかし、適切な場所に設置しないと、監視範囲が狭くなってしまい、本来の効果を発揮できません。
カメラを設置する場所のポイントは、まず入り口周辺です。玄関ドアや窓からの侵入を防止するために、カメラを設置することをおすすめします。また、設置場所が高ければ、映像の範囲が広がるので、設置場所は高い位置に設置することが望ましいです。
また、防犯カメラを設置する場合には、周囲の風景を考慮する必要があります。例えば、夕方や夜間は周囲が暗くなりますので、明るい照明を設置すると、映像が明るくなり、見やすくなります。
ただし前述の通り、玄関など共用部が映る箇所への設置となる場合、プライバシーの問題などがあるので必ず管理会社に確認を取りましょう。
防犯意識を持った行動とは!
洗濯物は室内干しや、男性用と一緒に干そう
防犯意識を持った行動には、さまざまなものがあります。その中でも、身近な場面でできる対策の1つに、女性の一人暮らしと感じさせない行動があります。例えば洗濯物の干し方ひとつでもそういった対策が可能です。
外干しする場合、意図的に男性用の衣類と一緒に干すことで、女性一人で住んでいると思われる可能性を減らすことができます。不審者は女性が一人暮らしする部屋に狙いを定めることが多いため、このような対策が有効です。
また、そもそも室内干しにすることで外から見えなくなり、不審者に狙われにくくなります。
洗濯物の干し方を工夫することでも防犯対策に繋がります。
カーテンに意識を!
カーテンからも生活状況などを読み取られてしまうことがあります。
一人暮らしを始めるにあたって価格やデザインを重視して選んでしまうのではなく、防犯を意識した選択をしましょう!
例えば色や柄など、女性物と取られるようなデザインを避けて、性別の分からない、または男性的なデザインをあえて選択することで、女性の一人暮らしであることを悟られないようにできます。
また更に注目するべきポイントとして、透けて室内が見えてしまわないかも重要です。
そこでオススメなのが、遮光カーテンです。光を通さない遮光カーテンならば、シルエットも浮かばず、外から室内の様子が分かりにくくなります。
共連れに注意しよう
「オートロック付きのマンションだから安心!」と考えてしまうのは危険です。
共連れと言って、同じマンションの住人を装って後ろについて、オートロックを突破する事ができてしまいます。
帰ってきても油断せず、出入りする際は不審な人物が周囲に居ないか注意しましょう。
また、他の住人に共連れして共用部に入ってきたり、エントランスで電話するふりをして待機し、中から出てきた住人と入れ違えで入るといった事もあるため、オートロック付きだとしても部屋の施錠は確実に行いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
期待とワクワクの詰まった上京・新生活でも、被害に合わないよう防犯意識を強く持つことはとても重要です。
一度でも被害にあってしまうと、その後の生活が不安でいっぱいになってしまいます。女性の一人暮らしでは気にしすぎるということはありません!
この記事で紹介したような防犯対策を施し、安全な生活を送ってください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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