
お部屋をお探しの皆さん!
賃貸契約を行う際、必ずハザードマップの説明を行うことが義務付けられていると知っていましたか?
ハザードマップとは、起こる可能性のある自然災害を想定し、被害を抑えることを目的として作られた、危険と思われる箇所や避難場所などをまとめた地図のことです。
そのうち、水害に関するものを水害ハザードマップと呼びますが、これも説明が義務付けられています!
今回はこの「水害ハザードマップ」についてお話していきます!
水害ハザードマップ
水害ハザードマップとは?

水害ハザードマップとは、「地域の水害リスクと水害時の避難に関する情報を住民等に提供するツール」のことを指します。
水害の避難や防災に活用されることを目的に、自治体が住民目線で作るものです。
水防法という法律によって、作成と周知が義務付けられています。
また、不動産の賃貸・売買においても、重要事項説明でこの水害ハザードマップについて説明することが義務付けられています!
水害ハザードマップの種類

洪水ハザードマップ
洪水とは、大雨や台風などの降雨により河川の増水・氾濫、堤防の決壊などで起こる洪水の被害のリスクが示された地図です。
津波・高潮ハザードマップ
地震や台風、低気圧などの自然災害により発生する津波、高潮の被害のリスクが示された地図です。
内水ハザードマップ
台風や豪雨など集中的に大雨が降ることにより、配水施設や公共水域に排水しきれずにマンホールなどから下水道の水が溢れてしまうリスクが示された地図です。
ハザードマップでは、上記の災害について、浸水の深さや継続時間などの想定を確認できるようになっています。
東京の水害リスク

東京の水害リスクは、一般的に東が高く、西が低いとされています。
東部は海抜が低く大型河川も多いのでリスクが高いですが、西部は海抜が高いためリスクが低いです。
ただしこれはそういう傾向にあるというだけで区によっては東に限らずリスクはありますし、中小河川でもリスクが大きく高まるエリアもあります。
重要事項説明の水害ハザードに関する説明も、しっかり確認するようにしましょう!
まとめ
水害ハザードマップについてお話してきました、いかがだったでしょうか?
水害ハザードマップは自治体のWebサイトで確認ができ、重要事項説明で聞いた時から修正されている場合があります。
災害が予想される時は確認してみましょう!
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